「新産業創出研究セミナー」にて、弊社代表の和久田が登壇しました

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富士市では、事業者の新たな産業・事業、ビジネスの創出のキッカケづくりとなるための「新産業創出研究セミナー」を開催しています。このたび、第3回となるセミナーが2022年2月25日に開催され、弊社代表の和久田惠子が「テレワークを用いた業務効率化 -製造業での実践-」をテーマにした講演に招かれました。

セミナーでは、富士市テレワーク推進アドバイザーである森本登志男氏から、富士市のテレワーク推進のロードマップ及び現在の富士市の実施状況について説明がありました。富士市が2022年1月~2月に行った市内の事業所に対するテレワークステージの調査データによれば、従業員数が少ないほどテレワークに消極的であることがわかりました。また、コロナ禍でテレワークは推進されたという認識が一般的ですが、調査では事業所の7割がコロナ禍においてもテレワークを始めていないこともわかりました。

富士市は製造業が圧倒的に多く、テレワークを導入しない理由を「テレワークが無理な業種であるため・不可能」と回答する企業がたくさんありました。こうしたデータからは、製造業におけるテレワークは難しいのだろうか?という仮説が浮かび上がります。しかし、テレワークの導入が難しいと言われる背景には、「テレワーク=在宅ワーク」との間違った認識が広まっていることがあります。実際はウェブ会議などすでに活用されている場合も多く、製造業でもテレワークを活用すれば、業務の効率化が図れます

その事例として、弊社が行っているテレワークの取り組みについて、和久田が講演。「総務部」「営業部」「製造部」「CAD設計部」それぞれの部門が抱える課題と具体的な実施策や導入ツール、テレワーク導入による成果などを、使ってわかりやすく紹介しました。

さらに、森本氏と和久田の対談では、テレワーク導入で期待される効果を考えれば、製造業であっても積極的に取り組むべき経営課題であるとの結論が導かれました。最後に、コニカミノルタ静岡株式会社様から、テレワークを実現するツールの一つとして、ミーティングボードのご紹介がありました。

セミナーには、市内外の事業者等31名(ウェブ聴講)の方が参加されたとのこと。アーカイブ動画が公開されていますので、ぜひご覧ください。

また、こちらより、当日の講演資料をダウンロードいただけますので、ご興味のある方はご覧ください。https://www.city.fuji.shizuoka.jp/sangyo/c0302/New_industry2022_report.html

コロナ禍が続く中、2021年度の当社のスローガンは「Breakthrough ~壁を突き破れ!~」。自動車業界自体が100年に一度の変革期にあることを認識し、DXやSDGsへの対応、Afterコロナを見据えての施策など、従来の壁を打ち破るべく、皆が一丸となって様々なことに挑戦しています。テレワークの実践もその一つです。当社の事例や対談から、何らかのヒントを得ていただければ幸いです。

貴重な機会をいただき、感謝しております。ありがとうございました。

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