2021年度のキックオフミーティングを実施
2021年度のキックオフミーティングを、全社員参加の下で実施しました。キックオフミーティングは、新たな期を迎えるにあたり、経営者の言葉で理念・ビジョン・目標を伝えることで全社員のベクトルをひとつに向けて団結力を高めることを目的に、毎年行います。また、各自の前年度の振り返りや反省を通じ、改善内容を全社員が共有し合う場でもあります。
長引くコロナ禍、先の見通せない期間が続いています。そんな中で幕を開けた、79期のダイワ・エム・ティのスローガンは、
Breakthrough
~壁を突き破れ!~
自分たちの中に知らぬ間に作り上げてしまった壁は、自らが突破するしか解決する手立てはありません。躊躇することなく前進していく必要性を、全社員で改めて確認しました。
前年度の振り返りは重要ですが、そこからどう進化していくかはもっと重要です。今期の重点テーマは、コストダウンと人材育成・チーム作り。キックオフミーティングに先立ち、各部門単位で「持続可能な体制を整える 戦略シート」に取り組み、自分たちの部門の現状を冷静に見つめ、特に工法工程の洗い出しや人材育成、情報共有にかかわる課題を把握することからはじめました。そして、その課題に今期どのように取り組んでいくか、取り組むにあたっての優先事項、目標と戦術などについて話し合い、キックオフではその成果と自らを鼓舞するスローガン、部門宣言を発表しました。
その後、全員で「マシュマロタワー作り」にも挑戦しました。「マシュマロタワー」は、チームビルディング用ゲームの一つで、楽しみながらチームでの合意形成能力を養成していくワークショップです。あらかじめ用意されたパスタ、テープ、ひも、マシュマロ、はさみだけを使い、世界記録といわれている「99cm」という共通目標を前提に、制限時間内にいかに高いタワーを作って高い場所にマシュマロを置けるかを、チームで競います。
目標に向かって、みんなで知恵を出し合い、協力して挑むことで、「役割分担」や「コミュニケーション」の重要性を、体験的に学ぶことができます。さらに、多様性という言葉通り、考え方の異なるメンバーの意見をまとめ、最適解を見出す訓練にもなります。ゲームを複数回実施することで、「戦略」「PDCA」「イノベーション」といった要素についても学べます。
なによりも「一緒に悩み、かつ、楽しむ」体験が、チーム形成にはとても重要!
設計を描かず、場当たり的に作業したチームは途中で倒れてしまい失格。最終的には、タワーが倒れなかった部門が生き残るという、目標には遠く及ばないシビアな結果になりました。
誰もが初めて取り組んだゲームでしたので、ゲームを理解すること、どの様に進めるかをチームで話し合うことに時間がかかり、その結果、失敗作が多くなってしまったことは反省です。次のミーティングで再度挑戦しますので、その時には今回の経験が生きてくるはずです。
ダイワ・エム・ティのものづくりの精度は、チームワークが要。それぞれの社員の技術力をしっかり上げて、かつチーム力を高めることで、様々な課題への挑戦が可能になります。ミーティングの最後には、技術力の向上はもちろんのこと、人材育成・チーム作りが「持続可能な企業」を目指すためにとても重大なポイントだということを、あらためて共通認識として全社員が持ち、誰かが居場所をなくすようなことがないよう、意識的に取り組んでいくことを確認しました。
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